小学校にあがるまで待って小児科医に相談しても「もう少し様子を見なさい。」と言われて放置されることがほとんどで、小学校3、4年生になってお泊まりが必要になり、さすがに何とかしなきゃと相談されるケースが多いようです。
おねしょの原因を簡潔に並べると
となります。当院ではこうした問題を改善し、おねしょを治すために以下のような手順で治療します。
基本は自宅での温灸とおねしょ日記の記帳をお願いし、週1回来院してもらい治療します。
鍼は自律神経を整えホルモンの分泌を正常化します、お灸は冷えを取り膀胱の過敏性を軽減します。さらに生活習慣を改善することで膀胱容量を増やし、夜間の尿量を減らします。自宅でも治療を継続することで費用対効果とお子さんの安心感を高めます。
おねしょの種類によりますが、早い子で数ヶ月遅い子で1年ぐらいです。経過により専門医の診察が必要と判断した場合はこちらから専門病院をご紹介します。