「鍼灸治療に最も適した空間を作りたい」そんな思いからこだわりの鍼灸院創りが始まりました。
山形市の菅野設計士さんと一年かけ微に入り細に亘って入念に設計しました。
この建物にこらした創意工夫は数え切れません。その一部を紹介しましょう。
鉄筋コンクリート住宅仕様の基礎をあえて採用し、足下から耐震性能を高めています。構造の耐震化はもとより、各治療ブースを6寸角の梁で二重に囲み徹底して治療ベッド上の患者さんを地震から守っています。東日本大震災の日も通常診療を続けられました。
治療室は内壁も断熱して二重の保温構造です。
さらに南面の採光を広く取って、晴れた日は真冬でも暖房なしで室温が30度になるほどです。
人のいるところを風が通り抜けるように、窓の配置を工夫してあります。初夏はベッドの上を自然の風が吹き抜けます。
また、庭に芝生を植え照り返しを防ぎ、夏はよしずを張るなど工夫してクーラーに頼らず自然の涼が取れるように設計されています。
建材は極力低ホルムアルデヒトのものを使い、無垢材を多用し壁も珪藻土を塗っています。
さらに建築中に発生する粉じんを吸引清掃して壁内まできれいに作ってシックハウス対策は入念です。
待合室で遊びながら待つお子様から治療室の様子が見えるようにしてあります。
治療室側からも待合室の様子が分かるので安心です。
シンクも備えた母乳マッサージ専用室です。
安心してご利用いただけます。
無垢材を多用し、木のぬくもり感を大事にしました。
まぶしさをなくした間接照明と、和風の落ち着いた半個室の治療ブースです。
ハイセンスな照明デザインで落ち着いた治療空間を演出します。
治療室にいるとは思えないクリアな音響空間を演出します。
JBL4307のスピーカーとこだわりの真空管アンプです。
環境に優しい省エネ対策を取ってあります。
米沢の中心部にありながら騒音の少ない静かな環境にあります。 大雪でも常に当院の前の道路はきれいに排雪がなされていて安心です。
常に研究出来る体制を整えるために、院長専用の図書室も備えてあります。鍼灸はもとより、広く医学全般の良書も揃えて、患者さんの質問や治療のバックアップをしています。
ヒヤリハットレポートを付け、安全上の問題を分析して対策を講じています。
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