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ミニミニお灸講座

渋り腹(ストレス性の大腸炎)

急にお腹が痛くなりトイレに駆け込んでもまともな排便が無く、トロッとした便汁がトイレの水に浮かびお腹がスッキリしない。そんな事が頻回に繰り返されるのを渋り腹と言います。大腸に炎症が起きているときの症状です。
炎症が起きる原因にはけっこう重い病気が関係するのですが、そうした病気でなければ自律神経の失調やストレスが原因となります。いわゆる腸が過敏になった状態です。症状があまりに激しいときは胃腸科を受診する必要がありますが、急場を凌ぐにはお灸が効くことがあります。

これまで自己体験で効果を実感できたのは漏谷(ろうこく)と裏内庭(うらないてい)です。

漏谷は内くるぶしの上に手の幅2つ分上で、スネの骨の際にとります。その周辺を押してみて便意が治まったり、お腹が楽になる場所があればそこを取ります。

裏内庭は足の裏、第2指の付け根に取ります。

 

お灸をすえても熱く感じなければ、そこが反応の出ているツボになります。熱さが通るまですえ続けて下さい。

一つ目のお灸が終わったら、同じ処にもう一つ。これを熱さがツーンとしみていく感じがするまで繰り返します。そうすることで、お腹の辛さが減り治りが早くなります。

◆ミニミニお灸講座年間表

1月 つわり7月前立腺肥大
2月生理痛8月膀胱炎
3月声がれ9月花粉症(鼻水、くしゃみ)
4月ノドの異物感10月魚の目
5月五十肩11月渋り腹
6月12月お灸雑話
今年は昭和の名灸師深谷伊三郎の書いた「灸堂臨床余録」から様々な症状に対する灸治療を紹介します。
お灸は反応の出ているツボに熱さが通るまですえるのが原則です。きちんと治すにはまず正確な診断が必要ですが、医者にかかる前に自分で試してみるのにこうした知識は役に立ちます。しばらく試してみて効果がないときは来院の上ご相談ください。

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