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ミニミニお灸講座

風邪

風邪は予防第一です。

予防作でもっとも効果が高いのは、「風邪を引いた人と接触しない」です。「それは無理」なときは、マスクをして、頻回にうがい手洗いをしましょう。うがいは水かお茶が便利です。出先でもすぐ手に入るし、ペットボトルで持ち歩き、トイレでいつでもうがいが出来ます。咳をする人に接触したら、鼻と顔も洗います。

出来ればマスクも2種類使い分けます。普段予防に使うのは喉の乾燥を防ぐ意味で簡単な安いマスクを頻回に取り替えます。ひどい咳をする人に接触するときは、密着性の高い立体マスクを使います。出来れば相手にもあげましょう。

引いたときは早めの対処です

風邪の引き始めは背中がサワサワしたり、鼻や喉がひりひりするなど何らかの兆候が現れます。そこで様子を見ないですぐに最大限の対処をします。「すぐに最大限」です。
身体がウイルスを駆逐するには体温を上げ、免疫細胞がフルに活動する必要があります。それを妨げず、出来るだけ援護するのがポイントです。

  1. まずはウイルスの除去です。水かお茶で頻回にうがいをします。手、鼻、顔を良く洗います。
  2. 次に喉や気管支の保湿保温でマスクをし首にタオルを巻きます。胸に痛みを感じるときはベポラップを塗りましょう。
  3. 免疫細胞が活躍できるようにエネルギーを補充します。症状がまだ軽い内に身体の温まるものを食べ、ビタミンと水分をとります。
  4. 体温を上げやすくなるように厚着をし、ウイルスと戦うエネルギーを温存するために出来るだけ早く仕事を片付け寝ます。面倒な仕事は全部放棄して誰かに頼みます。(帳尻合わせは風邪が治ってからにします)
  5. まだ症状がひどくないならさっさと風呂に入ってしまいます。
  6. あとは布団を温めて寝ます。頭の中では楽しいことを考えます。その方が免疫力は上がります。
    以上が基本です。
  7. これにお灸を追加します。
    ツボは大椎と合谷です。大椎にすえるときは背中に火を落とさないように注意しましょう。壮数は熱さが通るまでです。ジーンとしみる感じがすればOKです。

    大椎

    大椎

    合谷

    合谷

◆ミニミニお灸講座年間表

1月 つわり7月前立腺肥大
2月生理痛8月膀胱炎
3月声がれ9月花粉症(鼻水、くしゃみ)
4月ノドの異物感10月魚の目
5月五十肩11月渋り腹
6月12月お灸雑話2
今年は昭和の名灸師深谷伊三郎の書いた「灸堂臨床余録」から様々な症状に対する灸治療を紹介します。
お灸は反応の出ているツボに熱さが通るまですえるのが原則です。きちんと治すにはまず正確な診断が必要ですが、医者にかかる前に自分で試してみるのにこうした知識は役に立ちます。しばらく試してみて効果がないときは来院の上ご相談ください。

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