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痛くないの?

Q鍼って痛くないですか?

A一番心配なところでしょうね。正直に説明します。

鍼について:日本の鍼は鍼管(しんかん)という管を使って刺すのが特徴です。江戸時代頃日本で発明された道具です。この発明によって次の三つの事が可能になりました。hari hari_hand

一つは鍼を極限まで細くして刺す抵抗を減らせた。二つ目は鍼をトントンと叩き入れることで刺すスピードを速くできた。そして三つめは鍼管で皮膚を強く押すことで刺す痛みを紛らわす事が出来た。これにより日本の鍼は痛くなくしかも非常に細い鍼を自在に刺せるようになりました。

さらに、鍼先の形状を工夫することでさらに痛みを感じにくくなっています。当院の鍼は全て世界トップメーカーのセイリン社製を使っています。しかも最も使用頻度の高い鍼はJSP鍼という鍼先の特殊な身体に馴染みやすいものを使っています。

Qでも全く無痛って事は無いでしょう?

Aはい。全く無痛ではありません。

何の配慮もせずに無造作に鍼を刺せば痛いこともあります。だからこそプロの技術が必要なのです

例えば脳の緊張を解いてリラックスさせ、副交感神経の働きを高めようとするときは、全く無痛に刺さなければなりません。患者さんの呼吸を見ながらタイミング良く皮膚に鍼をのせていく感覚で刺します。もちろん患者さんは痛みなど感じません。それでも身体は大きく変わります。

不安が強く痛みに敏感な人には、こうしたテクニックを使って治療していきます。それでも敏感な人には刺さない鍼をします。敏感な人ほど少ない刺激で効くので、鍼師としては楽なものです。

痛みを止めていく場合は痛みの発信源に正確に鍼を当てる必要があります。過敏になっている筋膜や骨膜が主です。この場合は確実にポイントを捉えたかどうか「響き」と言われる感覚を確認する必要があります。鍼を刺したところから痛みを感じている場所に伝わっていく「ツーン」とした軽い痛み感覚です。(鍼は痛みを感じている場所ではなく痛みを発信している場所に当てるのでズレが生じます)

この場合、鍼をゆっくり進めていくとジワーっと響きが出てくるので痛いとは感じません。この感覚を覚えてもらえれば鍼治療は苦痛無く受けられ、しかも効果が上がります。

Qそれでもまだ不安なんですが!

A私もかつては、鍼を刺して平気だと言ってる人は頭がおかしいか、鍼灸師に洗脳されているんだと思っていました。

実は鍼の学生時代は怖くて自分の身体に鍼を刺す練習がうまくできませんでした。でも、ひどい肋間神経痛で苦しんでいたとき友人に打って貰った鍼が劇的に効いて、けろっと痛みが無くなった経験をして以来鍼に対する恐怖心が無くなりました。

鍼の効果を実感してしまうと恐怖心は無くなるものです。また、次第に鍼の響きが心地よく感じるようになるものです。そうした人は、鍼刺激で脳内モルヒネやハッピーホルモンの分泌が盛んになるので治療の効きが良くなり、治療後心も身体も軽くなる特有の感覚を味わえる様になります。人の脳とは面白いものです。

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